50歳近くでの介護転職体験談。老健からグループホームへ。

今回、介護職の転職体験談を教えていただけたのは女性介護士のUさん(転職時48歳)です。

老健からグループホームに転職されました。

以下からが老健からグループホームへの転職体験談になるのでお読みくださいね。

利用者さんが少しでも家庭的な場所で過ごせる環境で介助したいと老健からグループホームへ

当時働いていた老健が、方向性の転換を図り看取り中心に方向変換していきました。

老健の担当医師が交代したことがきっかけでした。

隣県のホスピス病院からいらっしゃったとのことでした。

その老健も、入所されてから長い方々が多くなり、超高齢の入所者様も数人いらっしゃいました。

下手に長く苦しませるよりは、自然の流れに沿って静かに逝かれる方が良いと私も感じました。

そして、同じく看取るのなら、所者様が家庭的な場所ですこしでもリラックスして過ごせる環境で看取りたいと思いグループホームに転職しました。

転職前の老健はなかなか辞めさせてもらえず困った

年齢的なことで(転職時48歳)職を探すのが困難なのではないかと思いましたが、特に介護職の求人では年齢制限に困らされることはありませんでした。

できれば、自宅から近いところが良いなと思い、いくつかの事業所の情報をいただきました。

やめる意思を報告してから、1ケ月は辞めることができなかったことと、私の後任がなかなか決まらず、もうしばらく続けるように言われた時が大変困りました。

ズルズル長くなると、いつ辞めることができるのか分からなかったので、一か月半でやめさせていただきました。

転職先のグループホームの仕事は満足している

転職したグループホームは入居者様もスタッフも、少人数なので和気あいあいと仕事をすることができています。

建物のつくりも普通の家といったかんじですし、何より個室をもらうことで入居者様のプライベートが多少は守られているのが、ストレスの軽減にもなっていると思います。

食事もスタッフが家庭料理的なものを作って、入居者様とみんな一緒に食べます。

本当に家族のような接し方ができることがうれしいです。

老健で働いていた時よりも、働くことの喜びを感じます。

転職前の老健は半年引き留められた介護職員もいた

すんなりと次の仕事が決まったので、転職活動中の反省点というのも、あまりないような気が足ます。

ただ、転職した後に今の職場の人から、職場をやめる意思を雇用主に告げた後は2週間くらいで退職できるはずだよと聞きました。

以前の職場は辞める人が多くて、なかなかやめたくても辞めれず、半年引き留められた方も居たと聞いています。

なので、私はましなほうだと思っていたのですが、本当はもっとすんなりやめられていたのかな、と知らないこと・調べなかったことを反省いたしました。

まとめ。介護は50歳近くの転職も可能。

以上が老健からグループホームに転職されたUさんの転職体験談でした。

老健が看取りも積極的に行うようになる方向転換をされたので、もっと家庭的な環境で介護にあたりたいとグループホームに転職されたようです。

Uさんの転職体験談からいろいろ学びがあります。

介護職は50歳近くでも転職可能

Uさんも体験談に書かれていましたが、年齢的(48歳)に転職を不安に思われていたようです。

一般的な企業では、50歳近くになると転職することが難しい場合も多いです。

ところが、Uさんの体験談にあるように、介護業界では50歳近くでも、転職活動で年齢制限にあまり困ることがなかったようです。

多くの介護事業所は人手が不足しています。

高齢者サービスの需要が高まっているので施設はどんどん増えていますが、それに人員が追いついておらず多くの介護事業所で人が足りていません。

なので、一般企業では敬遠されるような人材も正社員として働けれるケースも多く見られます。

実際、私(サイト管理者)が働いていた施設では、

  • 持病を持った人
  • 50歳をこえていて未経験

など一般企業では敬遠されがちな人が正社員として働くケースもありました。

そして、もしパートでも良ければ、さらに条件は緩和されると思います。

もしこの記事を読まれているあなたが50歳前後で転職を検討されているなら、最初からあきらめるのではなく50歳前後でも可能な場合も多いので情報収集してみたらいいかと思います。

介護事業所に引き止めにあう場合がある

またUさんは転職するときに、前の老健から引き止めにあって苦労されたようです。

これも上で説明しましたが、多くの介護施設はどこも人手不足になっていることが多いからだと思います。

なので、転職自体はしやすいのですが、今いる施設に引き止められる場合が多くなります。

Uさんではなく別の介護職員さんのようですが、半年も引き止めらたケースもあったようです。

このように引き止めにあう可能性があるので、退職を伝えるときは毅然(きぜん)した態度でのぞむことが大事です。

私が知っている介護職員さんで引き止めに合って、その施設にとどまりましたが、施設内でうわさになって結局辞めた人もいます。

なので、退職を伝えるのであれば、あまり退職の意思はくつがえさない方がいいかと思います。

介護職が退職の引き止めを上司にされた!心構えと対処法を解説!

退職は2週間で可能?

Uさんの体験談に退職は伝えてから2週間で可能という意見もありました。

確かに労働基準法では2週間で可能ではあります。

でも現実的には2週間で辞めると、今までいた介護施設に迷惑がかかる可能性が高くよけいなトラブルにもなりかねません。

介護施設同士で横のつながりもあったりするので、悪い評判も流されかねませんしね。

なので、できたら退職するときは円満退社した方がいいかと思います。

多くの介護事業所では就業規定に、『〇日前までに退職の意思を伝える』などと退職時の規定が定まっている場合が多いです。

多くの介護施設の就業規定には、1~3か月前に退職の意思を伝えるように定められています。

Uさんの場合は1か月おられたためかトラブルになりませんでしたが、転職活動するときは在職中の施設の就業規定を確認した方がいいでしょう。

就業規定を守って退職すると、トラブルにはなりにくいですよ。

介護職員は転職に慣れていない場合も多い

今回の転職でUさんは知らないことがあったことを反省されていました。

このように介護職員は転職活動に慣れていない場合も多いです。

なので、介護職員は転職活動するときは、介護の転職サイト(エージェント)に登録してから活動した方がいいと思います。

無料で登録できますし、転職サイトに登録すると、介護業界の転職活動に詳しいコンサルタントが相談にのってくれます。

前職の辞め方、履歴書の書き方なども相談できます。

そしてその転職希望者の個々の希望に応じた介護事業所を探してくれます。

Uさんはたまたま希望通りの施設に転職できましたが、確実に希望通りかどうか転職するまでわからないことも多いです。

コンサルタントは施設の人間関係など様々な情報を知っていることもあるので、より希望にそった転職先を探すことが可能になります。

もし少しでも転職サイト(エージェント)に興味があるなら、下記の記事をお読みくださいね。

介護の転職サイトでおすすめは?エージェントって利用した方がいいの?