介護職の人間関係を改善するには?施設職員ケアマネ経験者が考えた!

介護職として働いていると、人間関係がギスギスしていると良く聞きます。

私も介護職をしているとき、よくギスギスした嫌ぁな感じの環境で働くこともありました(笑)

でも、そんな人間関係のままでは絶対良くないですよね。

そこで介護職の人間関係が悪い原因と、その解決方法も紹介していきます。

あなたの介護施設の人間関係改善にお役立てくださいね。

介護職の人間関係が悪い原因は何?

介護職は女性が多いことも

やっぱり女性が多い職場は独特の人間関係になる傾向があります。

決して女性差別をするわけではないですが、感情が先行する部分が多いような・・・。

感情が先行するからなのか派閥もできやすいように感じます。

私は男だったのでコウモリのように色んな派閥に属しているようで属さず過ごせていました。

でも、女性職員は派閥が違うと露骨に態度が違う職員もいたりして「大変そうだなあ。男性で良かった」なんて思うことも多々ありました(笑)

仕事がキツイであるから人間関係も・・・

介護の仕事は体力も精神力も必要な正直キツイ仕事です。

寝たきりの利用者さんのおむつ交換をしたり、認知症の利用者さんからは暴言をあびせられることもあります。

夜勤もあるし、変則勤務であることも多いです。

施設にもよりますが、夜勤は夕方から翌日朝食が終わるまでは勤務することも多く大変です。

夜勤をできる職員が少ない施設であれば、週に2回夜勤することもあります。

また人員が少ない職場は、記録までの時間が業務時間でとれずに残業して記録などの業務をこなす場合も少なくありません。

他には誕生会の企画や研修など介護現場以外の仕事はなかなか業務中にこなせないことも多いようです。

キツイ仕事であると、やはり関係がギスギスするものです。

介護施設は閉鎖された環境である

ほぼ同じ職員と閉じられた環境で過ごすことも大きいでしょう。

特に施設介護だと顕著です。

毎日同じ職員と一緒に行動していたら、どうしても考え方の違いが浮き彫りになってきます。

介護における考え方の違いにより、対立することもおのずと増えますよね。

介護以外の他の仕事でも仕事観から対立することはあるでしょう。

でも、介護職は一人で行動するよりチームで動かなければならず、よりギスギスが加速する原因にもなります。

介護職は他の職種との連携が必要である。

介護職は多職種と連携する必要があります。でもそんな連携もうまくいっていない介護施設も多いようです。

職種ごとに考え方も異なるので、それが普段の人間関係にも発展するようです。

例えば、看護師さんとの考え方の違いは本当に至る施設でよく聞きます。

介護施設なのに現場を仕切っているのは、介護主任ではなく看護師さんなんてことも多くあるようです。

私がいた施設もそうで、私はいつも看護師さんの機嫌にビクビクしてました(笑)

他には、介護現場と事務系(ケアマネ、施設長)との関係も良くないところは、お互いの立場でわかってくれないなんてグチも良く聞きます。

私は介護職だけでなく施設ケアマネを経験してますが、施設ケアマネになると色々介護職から言われる側になって辛かったですよ(笑)

 

このように、今まで介護職の人間関係が悪い理由を見てきました。いろんな理由がありましたねぇ・・・。

次からは介護職の人間関係改善の方法について書いていきます。あなたの施設で少しでもお役立てくださいね。

介護職の人間関係を改善していくには?

自分がリフレッシュすることを意識する

良い人間関係を構築していくためには、自分に余裕がなかったら難しい部分も多くあります。

そのためには自らリフレッシュするようにして、心の余裕をもって仕事に取り組まなくてはいけません。

介護職はハードなので休みは寝ているなんて人も多いと思いますが、それだけでは気分転換にならないことも多いでしょう。

体は休めたけど、気持ちはあんまりみたいな。

気分転換のためにも散歩や運動したり映画を見たりと気持ちのリフレッシュすることも大事でしょう。

職場以外での親睦を深めるようにする。

現場ではギスギスしますが、介護現場を離れて話してみると意外と話が通じる職員さんも多いです。

派閥があったりしたら、なかなかそれを越えて交流することは難しいかもしれませんが、休憩中や夜勤で一緒になったときなどに腹を割って話してみるのもなかなか良いもんですよ。

相手から話しかけるのを待っていても何も変わらないことが多いので、こちらから自分の腹を割る感じで話しかけてみましょう。

話しにくいかもしれませんが、話題は何でも良いんです。

大事なのは話すことです。

例えばちょっとした趣味の話とかしてみると、少しずつ気持ちも打ち解けていくもんですよ。

相手のことに敬意をはらいつつ言うべきことは言う

より良い人間関係を構築していくためには、言うべきことを言うことも大切です。

介護職員の人間関係ってギスギスするだけでなく、なあなあになってしまうことも多々あるからです。

これも閉じられた空間にいるためとも言えます。

介護職員っていろんな人がいるとは思いますが、根は真面目な人も多かったりします。

ちゃんと敬意を払いつつ言うべきことは言うとわかってくれる場合も多いです。

ただ言うタイミングは大事です。

例えば機嫌が悪いときに伝えても、そんなの聞いてくれないに決まってます。

火に油をそそぐみたいなものです。相

手の機嫌なども見ながら効果的なタイミングを狙っていきましょう。

また言った後のフォローも必ず行うようにしましょう。

正論を言ったのだから構わないと突き進む人もいますが、人間関係には良く作用しないことが多いです。

「ごめんね、さっきはあんなふうに言って。ここを良い施設にしたいからあえて言ったのよ。〇〇さんも思うことがあったら言ってね」などとフォローもかなり大事ですよ。

本当に面倒くさいですね(笑)

でも人間関係を改善していくために、とても大事なことですよ。

もし上の立場の人間なら派閥間をまたぐような編成にする

どうしても人間は合う合わないがあるので、ある程度派閥ができるのはやむ得ないとは思います。

でも、この派閥を放置しておくと、人間関係改善になかなかつながっていきません。

あなたが上の立場の人間ならば派閥をまたぐ感じで、職員編成をすることも考えましょう。

施設であれば、研修係やレク係など係を決めて活動している施設も多いのではないでしょうか。

そんな各係に派閥を振り分けていくと良いでしょう。

ただ、かなり慎重な作業が必要で、普段の人間関係の観察が重要になります。

また、一人の人間の観察ではどうしても偏りが生じてしまいます。

派閥を解消した方が良いと思っているなら、他の役職の職員(施設長、主任、副主任など)と相談しながら進める必要があるでしょう。

自分の仕事の立場で自信をもって話す(多職種連携のために)

介護職で大変なのは、多職種連携であることです。

よく看護師さんは治療優先の意見を言い、一方介護職員は生活に密着した意見を言うので、対立しがちです。

例えば、介護職は「本人や家族が望んでいて、かなりの高齢だから、治療とかリハビリとかほどほどで安楽に過ごせるほうが良いのに」なんて思うのですが、看護師さんは治療的な観点から、もっと運動もっと離床もっとレベルアップなんてことを言ってしまいます。

また逆に「治療のためにもっと寝かしてあげていた方がいい」なんて意見を看護師さんが主張したり・・・。

結果、力が強い看護師さんの意見が通ってしまったり。そんなことが積み重なるとどうしても人間関係もギスギスしてきます。

確かに看護師さんの言うことも間違ってはないのですが、介護職もちゃんと根拠があることなら、きっちり主張するべきです。

介護施設は病院ではありません。

介護職も意見をきっちり伝えるようにしましょう。

当然、多職種の方にも敬意を払った上で意見を言うようにしましょうね。

相手の立場で想像してみることも大事です

介護職同士でもそうなんですが、多職種の場合は特に相手の職業の立場になって考えてみることも大事です。

先ほどの治療の話も看護師さんの立場で考えると当たり前のことと言えます。

多くの医療職は少しでも良くしてあげたいって思うもんです。

チームで利用者さんの介護をしていくためには、職員同士の思いやりも大切です。

その思いやりの最初の一歩は相手の立場で考えてみることです。自分の中に「この人はこの人で頑張って利用者さんのこと考えているんだなぁ」って思いがあれば、人間関係にも表れます。・・・なんて言うのは青臭いですかねぇ(笑)

でも、私は相手の立場で考えようとすることは、人間関係においてとても大事なことだと思いますよ。

理不尽なことをされたときは

介護職員にもいろんな人間がいるので、理不尽な意地悪みたいなことをされるケースもあるようです。

介護職は精神的にも肉体的にもキツイ職業なので、憂さ晴らしを自分にやっているようにも感じられます。

「あなたは子供か」と小一時間くらい説教してやりたいですが、そんなことは不可能ですよね(笑)

理不尽な行動を受けたときは、その職員と少し距離を置くようにして様子見てみましょう

距離をとってみるといろんなことを見えてきますよ。

  • 他の職員にも理不尽な行動をしていることが多い。
  • 派閥が違うので気に食わないように思っている。
  • 単に本当に機嫌が悪かった。
  • 自分のレベルがまだまだなので、いじめてくる。

などなど少し距離を置くと見えてくるものもあります。

距離を置いて冷静に考えてみて対処していくようにしましょう。

冷静に考えみても明らかに理不尽でどうにも解決できそうにないなら、主任など上司に相談してみると良いでしょう。

その際完全には難しいかもしれませんが、感情と事実は分けて考えて、事実中心に伝えていくと適切なアドバイスももらいやすいですよ。

一段高い位置で見ることをイメージする

前の項目で理不尽な行為をされたときは、距離を置いて冷静になることをが大事と伝えましたが、これは人間関係全般で言えます。

人間関係がうまくいっていないように思うときは、自分(達)のことしか見えていないことも多いです。

一段高い目線で職場の人間関係について冷静に見てみようとすることも大事です。

オススメは施設の天井の上から職員の人間関係を観察しているイメージを持って見ることです。

そうすると意外と冷静に人間関係が見えてきて、解決策も思いついたりします。

少なくとも現状の人間関係を冷静に見ることができます。

冷静に見ることができたら、相談もしやすく今後の対策も考えやすくなりますよ。

まとめ

介護職の人間関係改善についてお伝えしてきました。

キツイ職業ですし、多職種連携ですと、どうしても人間関係がギスギスしてきます。

相手に敬意をはらいつつ、冷静に対応していきましょう。

また、あなたが頑張りすぎて燃え尽きないように注意してくださいね。

環境は少しずつしか変わっていかないもんなので、ほどほどに頑張っていってください。

少しでも改善に向かえばそれでオッケーなんですよ。

この記事の内容を見ても、どうしても人間関係が辛いのであれば、転職などもありとは思いますよ。

私は転職して人間関係が良くなったので転職という方法もありだとは思ってます。

良ければ下の記事をお読みくださいね。

介護職員が人間関係で辞めたい場合の考え方を解説!転職は悪いことではないよ