介護職の人事異動って拒否できる?建前ではない実際を解説します!

介護職として働いていると、人事異動の辞令がおりることがあります。

そんな人事異動の辞令は、突然発表されることも多いです。

新しい事業所を立ち上げようとしているからなどの納得しやすい理由もあれば、理由がよくわからなくて納得しにくい場合もあります。

人事異動して施設や部署がかわってしまうと、転職とほとんどかわらない状態になる場合も多いです。

そんな介護職の人事異動って拒否できるのかってことと、人事異動の辞令がおりた場合の対応方法について解説していいます。

介護職の人事異動って拒否できる?

まず、介護の人事異動に拒否について結論からお伝えすると、基本的には人事異動は拒否できない場合がほとんどです。

介護職の人事異動も多くの会社の人事異動と同じで突然発表されるケースも多いので、上司から人事異動を伝えられたら拒否したくなる気持ちもわかります。

でも、人事異動は業務命令なので拒否できない場合が多いです。

日本では職員を解雇することが難しいんですが、その反面、雇う側のはば広い人事異動が認められていて、拒否できない感じになっています。

 

介護事業所も人事異動の可能性を見すえた上で雇っているので、就業規定や労働契約者に「人事異動はあり職員は受け入れなければならいない」などの内容が書いてあることが多いです。

特に多くの施設を抱えているよう大きなグループの場合は、上のような規定はほぼ記載していると思っていた方がいいでしょう。

なので、

  • 発表がいきなりすぎる
  • 単に嫌だから納得できない
  • あの移動先の職員と働きたくない

などの自分の気持ち面だけの理由では拒否する理由としては弱すぎると捉えられるようで、人事異動を押し切られるのが現実です。

人事異動は突然の発表であることが多く、正直「納得できない」とは思いますが、そのような人事の情報が漏れてくるような場合は逆に組織として問題といえます。

まあ、事前に相談はしてほしい気持ちはわかりますが・・・。

申し送りが必要な居宅のケアマネでも2~3週間前に人事異動が発表されて、あわてて申し送ったなんてケースもざらにありますよ。

人事異動が本当に嫌だった場合の対処方法

人事異動は基本的には拒否できないのですが、本当に異動が不満なら

  • 上司に交渉
  • とにかく耐える
  • いったん人事異動を受け入れてみてから、退職・転職を判断する。
  • すぐに退職・転職する

の4つくらいが現実的な選択肢になります。

上司と交渉する

本当に人事異動が嫌だったり困ったりする場合は、上司と交渉する方法があります。

県外など遠くの施設に異動の場合で子育てや親の介護が必要で困るなどの正当な理由があれば拒否も通りやすいです。

ただ異動先の施設が今の施設と大差ない距離であると押し切られる可能性も高いです。

他には、事業所との契約がその施設でのみの契約になっていたら拒否ができます。

事業所から気に入らないと思われ自主退職に追いやる目的で異動されたってケースも、拒否する正当な理由にあたるので拒否は可能ですが、現実的には難しい場合が多いです。

なぜなら、気に入らないから異動になったとあなたが思っても、雇う側は「適材適所に配置した」「様々な経験をさせるため」など理由で押し切られる場合が多いからです。

 

ただ、介護事業所だって本人に同意してもらった上で異動したいものです。

本人の同意が無ければ異動してもモチベーションが低下する可能性が高いからです。

なので、異動自体は本気で拒否したら断れるとは思います。

でも、実際は断ったら上司との関係が微妙になって、その事業所におりずらくなるのが現実です。

自分が耐えてみる

人事異動が本当に嫌だった場合も、自分が耐えて人事異動を受け入れるっていう選択肢もあります。

本当に人事異動が嫌なので断り方を教えて欲しいと思われているかもしれませんが、今まで説明してきたように断ることが難しい現実があります。

なので、本気で人事異動を拒否しないのであれば、黙って人事異動を受け入れた方が上司の印象はいいと思います。

もちろん、突然発表された人事異動であれば、あなたも心の準備があると思うので、「少し考えさせてください」と短期間だけ保留状態にするくらいは大丈夫とは思います。

いったん人事異動を受け入れてみてから、退職・転職を判断する。

また、いったん人事異動を受け入れてから、退職・転職を判断するという選択肢もあります。

実際、人事異動してその部署や施設に行ってみないと、本当のところはわからない場合も多いです。

外から見るのと、異動先の部署や施設の中から見るのとでは印象が異なるケースも多くあります。

嫌そうに見えても、異動先に行って働いてみると、合う職員ばかりで働きやすくなったって場合もあります。

もちろん逆に想像通り本当に嫌だった場合も当然あります。

ただ、「異動してみたら意外と良かった」なんてケースも多く聞くので、異動してから転職を判断してみるのもいいかと思います。

退職・転職する

人事異動がどうしても納得できない場合は、退職して別の事業所を探す選択肢もあります。

どうしても納得できなくても拒否できるケースが少ないので、最初から退職・転職するのもいいかと思います。

あなたが「どうしても納得できない」って思うときは、異動だけでなくそれまでの職場での上司や事業所の対応が納得できないから、異動も納得できないって場合も多いでしょう。

そう思われるなら、確かに異動を受け入れることなく、サッサと転職活動した方がいいかもしれません。

もし、あなたが人事異動が苦手なのであれば、転職活動時に多くの施設を抱えているような施設はやめておいた方が無難かもしれません。

なので、転職時の面接などで人事異動が頻繁にあるかなども質問してみるといいでしょう。

「自分自信が成長するためにある程度は1つの施設で一定の経験が積みたい」などのプラスの理由があれば、応募時や面接時に聞くのも問題ないでしょう。

転職するなら、介護の転職サイトを使われた方が絶対いいです。次の記事でメリットデメリットを解説しているので読んでみて人生を変えてみてくださいね。

介護の転職サイトでおすすめは?エージェントって利用した方がいいの?

ただ人事異動にはメリットもあることは理解しておく

人事異動を受けると不安な気持ちになるのもわかります。

ただ、人事異動にはあなた自身にもメリットがあることも理解しておきましょう。

例えば、

  • 人脈を広げることができる
  • 職員の介護スキルや知識の幅を広げれる
  • 介護スキルのみではなく人間として幅が広げれる

などのメリットもあります。

当然施設側にも、

  • 新しい職員が入ることで組織の活性化をはかる
  • 職員の教育になる
  • 職員の得意な分野での適材適所の配置ができる(例えば、デイ向き、施設向きってこともあります)
  • 欠員が出ている施設の人材補充できる

のようなメリットもあります。

もしあなたが施設側の都合のようにだけ感じているなら、自分自身にもメリットがあることにも注目して考えてみましょう。

異動を受け入れざるえないときの、自分に対する理由付けにもなり、不安な気持ちが少しだけ楽になるかと思います。

雇う側も人事異動のデメリットを考慮していることも多い

また、人事異動するとメリットもありますが、デメリットがあるのも事実です。

  • 新しい職員を受け入れるので仕事の効率が悪くなる
  • 教育の負担が増える
  • 職員のやる気が低下する可能性がある
  • 仕事に慣れるまで既存職員も異動職員もストレスがたまる

などのデメリットがあります。

ただ、人事異動を決定している上司も、上のようなデメリットを理解したうえで、人事異動を検討している場合がほとんどです。

 

人事異動を決める立場の人間は大きな目線で各施設を見ていることも多いです。

だからデメリットを理解しつつも、あえて人事異動に踏み切っている場合も多くあります。

ある施設や部署に問題があると感じたら、人事異動で職員を組み替えて改善をこころみることもあります。

他には、将来の職員のことを考えて人事異動させているケースもありえます。

例えば、将来施設長にしたいので、人事異動をさせてみるといったことは実際行われています。

 

ただ、これらを考慮しないうえで人事異動をしているようにあなたが感じられるなら、その事業所にはいない方がいいかもしれません。

職員に対する気持ちがないと感じる事業所にいても辛いだけです。

そのような場合は人事異動の辞令をきっかけにして、転職するのも立派な選択肢だと思います。

まとめ

介護職員として働いていて人事異動が出た場合の対応方法について解説しました。

本文でも書きましたが、人事異動にはあなたのメリットがある場合も多いです。

ただ、どうしてもあなたが納得できない場合は転職を視野にいれることはおかしなことではないですよ。

まあ、でも、実際は転職のことを考えるのってかなり面倒ですよね。

だから、人事異動に不満があっても、今の事業所のグループで働けばいいかなんて思ってしまいがち…。

でもそんなふうに思っていたら、一生このままズルズルいって、一生輝く場所を見つけられないのも事実です。

人事異勤に不満で転職も頭にあるから、ここまでこの記事を読まれたんですよね。

今、動かずにページを閉じたら、今の事業所法人で頭悩ます日々がずっと続きますよ。

不満な人事異動の辞令を、納得できない形で伝えてきたような法人にいる必要があるのでしょうか?

人生を変えるには、多少はリスクをとって挑戦が必要です。

実際、私も家族や友人にとめられたりもしたけれど、転職をすると満足のいく職場環境で働くことができました。

いいキャリアを積むことができたので、転職して本当に良かったと思いました。

もし転職されるなら、転職サイト(エージェント)を使われることをかなりおすすめします。

下の記事は、なぜ介護職は転職サイト(エージェント)を利用した方がいいのかをまとめています。

「このままじゃダメだ」と思われている方は、絶対に読んでみてください。

▼本気で人生を変えたい人はこちらをクリック

介護の転職サイトでおすすめは?エージェントって利用した方がいいの?