介護職に合う人はどんな人?向いてる性格ってある?わかりやすく解説!

介護職には合う人と合わない人がいます。

また向いている性格もあります。

介護職をしていて、もしく始めようとしていて、「自分って介護職に合っているのかな?」なんて疑問を持たれているかもしれません。

そこで、介護職が合う人や向いている性格について解説していきます。

介護職が合う人はどんな人?人間関係を構築できる!

介護職が合う人はやっぱり人間関係が構築できるのが上手い人です。

利用者さんと仲良くなったり、関りを楽しめるとやっぱり長続きしやすいです。

利用者さんの気持ちに寄り添って敬うことが大切なんて言います。

本当にその通りでその寄り添う気持ちがないと、利用者さんの気持ちを組み取ったりはできにくいです。

 

「じゃあ、コミュニケーション能力が高くないと難しいのでは?」なんて思われるかもしれませんが、利用者さんの意見をちゃんと聞くことができたら大丈夫です。

確かに自分の意見を適切に伝えることも大事なんですが、人の意見を聞くことも大事です。

むしろ人の意見を聞くことの方が介護職は大事かもしれません。

よく介護職ではしっかり話を聞く意味で『傾聴』なんて言葉をいいますが、ちゃんとやろうとするとなかなか奥が深くて難しいですよね。

 

プロとして自分の意見を提案してあげることも大事なんですが、相手の気持ちありきです。

時にはじっと利用者さんや家族さんの意見を聞くことも必要です。

人の言葉の奥を組み取ろうとする姿勢があるかどうかってかなり大事ですよ。

思いやりの心で利用者さんや家族さんの声を聴こうとすることって本当に大切です。

 

また、介護職員との人間関係がうまく構築できることも必要です。

介護職を経験していないと、介護職って優しい人の集まりのように思えます。

でも、実際は全然違います。

精神的にも肉体的にも大変な仕事だからなのか、人間関係があまり良くない介護施設も多いです。

そんな施設で、一定の距離感を保ちつつ連携をはかっていくことが大事です。

利用者さんにもそうですが、介護職員間でも周囲への配慮と気配り、協調性などがかなり必要になります。

介護職はチームで動くので協調性は本当に大切ですよ。

介護職に向いてる性格は?

介護職に向いているのは、忍耐力がある性格の人が向いています。

前の項目であげた人間関係を構築することと同じくらいに大切です。

介護職はなかなか報われにくい仕事です。

認知症の利用者さんに暴言交じりで同じこと何度も言われることも多々あります。

利用者さんからつねられたりといった暴力行為も日常的にあります。

なので、すぐにイライラしてしまう人は介護職には向いていないと言えるでしょう。

 

忍耐力といいましたが、言い方を変えると鈍感力も必要なのかもしれません。

厚かましくて、なおかつ悟りを開いているみたいな感じです。

一言でいうと、タフで図太い神経の持ち主ということでしょうか。

 

介護施設は人間関係が良くないことも多いですし、認知症や重度の利用者さんの対応でストレスがたまります。

その割には給料は決して高くありません。

大らかでクヨクヨせず、動じることなく平常心を保てることが大事です。

感情をコントロールできることで、虐待防止にもなりますよ。

介護職は向上心があることも大事

介護職に必要な資質として向上心があることもあげられます。

自分から学んでいく姿勢も大事ですし、何か他の職員さんから言われても成長の糧(かて)に変換できることが大切です。

介護職をしていると、目の前でいろいろ大変なことや辛いこともおきます。

ちょっと目を離したすきに利用者さんが転倒して骨折させてしまうこともあるでしょう。

また職員から厳しいことを言われることもあるでしょう。

そんなことが起きたときに自分が反省する部分は反省して、どんどん向上していく姿勢が大切です。

それらを成長する材料にできる人は、介護職に向いていると言えるでしょう。

介護職に合う人は割り切れる人!

介護職はいろんな部分で割り切れることも必要です。

上で紹介したように介護職をしているといろいろ辛いことがおきます。

そんなときに割り切って、次を目指す姿勢も大切です

 

また割り切りはそういう自分自身への気持ちだけでなく、利用者さんへの気持ちも割り切りが必要です。

利用者さんの気持ちに寄り添うことも大切ですが、情におぼれすぎないことも大切です。

思いやりの心を持ったり、弱い人を助けたい気持ちがあることは、介護職としての立派な資質といえます。

ただ、介護職はそんな優しい気持ちだけでなく、厳しさも必要なんです。

利用者さんに情をかけすぎてしまうと、利用者さんのためのならないことも多いです。

 

例えば掃除ができる利用者さんなのに、サービスだからと掃除をやってしまったら結局利用者さんのためになりません。

利用者さん自身ができることを奪ってしまったら、その利用者さんの能力を奪ってしまいます。

かといって何でもかんでも厳しすぎてもダメなので、バランスが難しいのですが・・・。

利用者さんのためにと離床(ベッドから離れること)をどんどん促しすぎても利用者さんは大変ですし、逆に寝かしすぎても利用者さんが動けなくなってしまいます。

 

そして、利用者さんに情をかけすぎてしまうことは、別の問題もあります。

お気に入りの利用者さんに情をかけすぎてしまうと、その利用者さんが亡くなったときに介護職員自身がショックを受けすぎてしまいます。

また、ある利用者さんに情をよせてしまって、その利用者さんばかりお世話をしていたら、他の利用者さんの介助の影響がでてしまいます。

もちろん人間なので利用者さんによって合う合わないはあるとは思いますが、介護職は利用者さんに分けへだてなく接しようとする姿勢が大切です。

介護職は利用者さんへの気持ちも、ある部分では割り切る必要があるんです。

自分の介護観や使命感も必要

介護職を続けていくなら、どんな介護をしたいのかはっきりと持っていることも大切です。

よくいう介護観という部分です。

「こんな介護を実現したい!」というある種の使命感のようなものがなければ、介護職を続けていくのは大変です。

何回も言いますが、介護施設は人間関係も微妙であることも多いですし、利用者さんからも様々なことを言われます。

そんなときに自分の気持ちを支えてくれるのが介護観であり使命感です。

どんな介護をしたいのかを考えて、ちゃんと向き合う姿勢が大切ですよ。

介護職は柔軟性も大事

介護職は前の項目で解説したように介護観を持つことも大事ですが、同時に柔軟性も大事です。

いろんな意見を聞いたり、いろんな物事が起きたときに、自分の介護観をガチガチに守りすぎて決めつけないことも大切です。

柔軟に「そんな意見もあるんだ」と検討していく姿勢が大切です。

何というか、介護観を常に最新バージョンへアップデートしていく感じで取り組んだ方がいいです。

そのため、自分の今までの考えが間違っていると気付いたときは、臨機応変に対応したり素直に謝れる姿勢も大切です。

介護職は悪い意味でプライドが高い職員も多いです。

そんな介護現場で自分が謝る姿勢を持てたら、そんなプライドでこり固まっている職員より、一歩も二歩も先にいくことができるでしょう。

やっぱり元気がある人も

介護職はやっぱり元気がある職員さんの方が利用者さんからも喜ばれることが多いです。

元気があると、利用者さんにも元気をあげることができます。

「私は元気がなくて消極的だから無理・・・」なんて思われた人もいるかもしれませんが、そんな人でも静かに元気を表現することもできます。

声かけするときに、ポジティブで明るい言葉を選んで声かけしたら、行動自体が元気でなくても利用者さんは元気をもらうことができます。

時には利用者さんの悲しみを受け取ってあげる姿勢も大事ですが、介護職の基本姿勢は元気マインドが大事ですよ。

介護職は体力があることも

介護職はやっぱり肉体労働です。

体力があった方が介護職は続けていきやすいです。

体力がないと、あまりの大変さでヘトヘトになってしまう人も多いです。

ただこれも半年くらいしていると、自然に慣れるものです。

もし体力がないのなら、自宅できる筋トレなどでも十分介護職に必要な体力もつけれるのでやってみてくださいね。

介護職に有効な筋トレとは?日々の身体を少しでも楽にしよう!

介護職は時間管理と要領も大切

介護職は時間管理能力や要領の良さもあったほうがいいです。

介護の仕事は専門的な仕事ではありますが、時間をかけたら素人でもできることが多いです。

介護職の専門性は、素人より素早く要領よく介助できることともいえます。

また特に施設介護職員は、様々な業務をこなしていく必要があります。

多くの施設で食事の時間は決まってますし、1日で入浴してもらう利用者さんの人数も多いですし、おむつ交換やトイレ介助が必要な利用者さんがほとんどです。

これらの業務を効率よく時間を見ながらこなしていく能力が必要です。

流れ作業になりすぎてもダメですが、効率を意識することは利用者さんに負担軽減のためにも必要です。

例えば、体力のない利用者さんを入浴介助するときに、手間取って時間がかかりすぎると、利用者さんの負担が大きくなりすぎてしまいます。

また一人の利用者さんの介助に時間をかけすぎてしまうと、他の利用者さんの介助する時間がなくなってしまいます。

介護職員は要領よく、時間管理していく能力も必要です。

まとめ

介護職が合う人や向いている性格などについて解説しました。

ただ、こんなの全部できる人なんていないですよね。

上記した内容を全てできるなら、とんでもないスーパーマンです。

しかし、向上心があることが介護職で必要ともお伝えしました。

少しずつでいいので、これらの能力をあげていけばいいかと思います。

また、各介護施設で必要とされる介護職の特徴が異なることがあります。

例えば、入所型の施設とデイでは求められる介護職員の資質は異なるでしょう。

今の施設にいて介護職が向いていないと感じるなら、他の施設を検討してみてもいいかもしれませんよ。