介護士が在職中に転職活動するメリットは!退職後の場合と比較するよ!

今の介護施設に在職中に転職活動をするとどうなるのでしょう。

当然ながら転職活動は、現施設を退職後にする場合もあります。

介護職が在職中に転職活動するにしても、退職して活動するにしてもメリットデメリットがあります。

そこで介護士が施設に在職中に転職活動するときのメリットデメリットを、退職後に転職活動する場合と比較しながら解説していきます。

介護士が在職中に転職活動するときのメリットは?

まず在職中に転職活動するときのメリットについて解説していきます。

介護職が在職中に転職活動するメリットは?

今の施設に在職中に仕事を探すことはメリットも多くあります。

それは、

  • あせることなく転職活動ができる
  • 現職に残ることもできる

の2点が大きいでしょう

あせることなく転職活動ができる

在職中に転職活動することで、あせることなく転職活動できることは大きなメリットです。

在職しており収入は保証されているので、好みの求人が見つかるまでじっくり転職活動ができます。

また、転職活動をある程度長く続けていると、ずっと求人がでているような施設を見つけることもあります。

一概には言えないが、ずっと求人が出ているような施設は人が集まりにくく離職者も多く、ブラック施設の可能性も高いと言われています。

また、他の求人に比べて明らかに給料が良いのにその内情がよくわからない場合もブラック施設の可能性があります。

あせることなく転職活動をすることで、求人を見る目も養うことができ、ブラック施設に転職することを避けやすくなります。

現職に残ることができる

在職中に転職活動を行うと、いい求人が見つからなかった場合、現職に残るという選択をできることも大きなメリットです。

転職活動をおこなうと、現職と転職先をどうしても比べてしまいます。

そこで転職活動をして初めて現職の良さに気付くこともあります。

人間なので一時的な感情で現職の施設の悪いところばかりを見てしまいがちです。

働いているだけではわからなかった今の施設の魅力を、転職活動をすることで気付いたりもします。

もし、辞めてしまっていると、復帰することは難しい場合が多いです。

在職中に転職活動を行うことで現職に残ることもでき、選択肢を広げることができます。

介護職が在職中に転職活動するときのデメリットは?

在職中の活動のデメリットは?

在職中に転職活動することはデメリットもあります。

  • 転職活動に制限をうける
  • 転職活動に真剣さがなくなる
  • 内定後転職先で働けない
  • 同僚にばれると悪印象になるかも

の4つがあります。

転職活動に制限をうける

当然ながら、仕事をしながらなので転職活動に制限があります。

仕事の休みの日にあわせて面接日程等の調整をしますが、転職先の予定となかなか都合が合わない場合もありえます。

面接日程の調整を何度もおこなって、なかなか日程が決まらければ、面接試験を受ける事業所も「やる気がない」と見なされる可能性もあります。

また、面接の予定が決まっても急きょ現職の仕事の予定が入ることもあったりして、面接日程の調整には気をつかうことになるでしょう。

 

そして、介護職は変則勤務で日々仕事で疲れていて、履歴書作成や面接の応答を考えたりということもやりにくくなります。

もし現施設がサービス残業も多いような職場であったら、よけいに面接対策などに集中しにくくなるでしょう。

転職活動に真剣さがなくなる

在職していることで収入や身分が保証されているのは大きなメリットですが、その反面、転職活動に真剣さが無くなる場合もあります。

転職活動がうまくいかなくても、今すぐ困ることはないのでモチベーションも落ちがちです。

結果、現職に不満があっても、「まあ現職でいいか」と転職活動を中途半端に終えてしまいがちです。

内定後転職先ですぐに働けない

事業所に在職しながら転職活動すると、内定が決まってもすぐには働けない場合も多いです。

法律的には退職して2週間で辞めて大丈夫なんですが、できれば円満退社をした方がいいです。

円満退社をしないと悪い評判も流されかねません。

円満退社するために現職の就業規定にしたがって退職した場合、転職先に初出社するのが数か月先ということもありえます。

話し合い次第では就業規則通りでなくても円満退社できる場合もあるのですが、働きだす日程について現職と転職先の両方と話し合う必要があります。

在職中に転職活動する場合は、現事業所の就業規則を確認しておいた方がいいでしょう。

 

また、派遣で働いていた場合も転職先ですぐに働けないことも多いです。

派遣の場合は契約期間があるので、その期間は働かないと派遣会社や派遣先の施設に迷惑をかけて、悪い評判を流されかねないです。

派遣を辞めて正社員やパートになろうと考えているのかもしれませんが、転職活動がうまくいかず、また派遣でお願いする可能性もありえます。

派遣で働きながら転職活動する場合は、自分の契約期間なども確認しながら転職活動した方がいいでしょう。

同僚にバレると悪印象になることも

在職中に転職活動していて、そのことが上司や同僚にバレると、いい印象は持たれにくいです。

場合によっては陰口をたたかれたり、裏切り者などと言われる可能性があります。

また逆にあなたの働きが評価されて、上司や同僚から引き止められる可能性がもあり、転職の気持ちがゆらいでしまいがちです。

転職活動をするときは、よほど信頼のおける人以外には現職の職員に話さない方がいいでしょう。

事業所を退職してから転職活動したときのメリットは?

いままで在職中の転職活動のメリットデメリットについても解説してきました。

これから退職してからの転職活動したときのメリットデメリットについて解説していきます。

まずはメリットから解説していきますね。

今の介護施設を退職して転職活動するメリットは?

退職して転職活動するメリットは、

  • 転職活動に集中できる
  • やる気を保ちやすい
  • 堂々と転職活動できる

の3つの点が大きいです。

転職活動に集中できる

退職してから転職するときの最大のメリットとして、転職活動に集中できることです。

履歴署などの書類作成や面接対策もどんどん行えます。

日程調整もしやすいので、複数の介護事業所に面接試験を受けたりということもやりやすいです。

求人表だけではよくわからない場合も多く、面接で実際に施設に行ってみて雰囲気を感じることもできるので、多く面接試験を受けることで、比較もしやすくなります。

内定が複数出て悩んでしまうこともありえますが、短期間に集中して取り組むことができるのは大きなメリットです。

やる気を保ちやすい

退職したことで収入の保証がなくなり、やらざるえない状況になって、やる気を保ちやすいです。

人間は変化することに不安を感じる生き物なので、在職したまま転職活動すると、どうしても「今のままでいいか」と弱気になってしまいがちです。

しかし、退職して転職活動すると動かざるえないので、モチベーションを高く転職活動でき、面接試験に挑む時も無意識にやる気がだせるようになります。

堂々と転職活動できる

辞めて転職活動することで、同僚のことや前職のことなどを気にせず堂々と転職活動することができます。

在職しつつ隠しながら転職活動するのは、スッキリしないことは事実です。

わかりやすく転職活動もでき、転職先の初出社の日も、自分と転職先とだけ交渉して決めることもできます。

介護施設を退職してから転職活動するときのデメリットは?

退職してから探す場合のデメリットは?

退職してから探す場合もデメリットもあります。

  • 精神的に辛い場合も
  • 現職に戻れない
  • 長引くと職歴にもひびく

の3つが大きいです。

精神的に辛い場合も・・・

辞めてから探して、不採用が続いてしまうと収入面も不安になり精神的に辛いものです。

介護業界は求人が多いので、すぐ次が見つかると思ってもすぐに見つからない場合もありえます。

現状の求人状況では資格と経験があれば採用されることも多いですが、好みの求人はなくて困ったり。

転職活動に集中できるのはいいことなんですがが、逆に転職について考える時間も多くなり、不安感も増すこともあります。

そんな不安感からあせって、結局、希望度が低い事業所で働く気持ちになってしまうかもしれません。

現職に戻れない

これは在職しながら転職活動した場合との比較なんですが、一度退職してしまうと現職に戻りたくても戻れないです。

転職活動をはじめて、現職の方が良かったと気付いた時は後悔することになります。

職歴にひびく

もし退職してなかなか転職先が決まらない場合は、無職期間が長くなり、職歴にもひびくことになります。

その今の転職活動ではそこまで影響がないかもしれませんが、次に転職活動することがあればその空白期間は面接官からツッコまれることも多いです。

あまり空白期間が長いことは、職歴上は望ましくは映らないことが多いです。

在職中と退職してからの転職活動のそれぞれの動き方は?

最後に在職中の場合と退職してからの場合をまとめておきます。

在職中に探す場合をまとめると

在職中に転職活動するとあせることなく転職先を探せる反面、仕事しながらで忙しいために現職に不満があっても「現職のままでいいか」と転職活動がフェードアウトしがちです。

なので、在職中に動く場合は、計画的に動く必要があります。

計画的に休みの日などに何をするかきっちり決めて動かないと、普段の仕事で疲れていることを理由にしてのんびりしてしまいがちです。

休日の全ての時間を転職活動にあててしまうと休む時間がなくて大変ですが、この休日は履歴書だけは書くなどメリハリをつけて取り組みましょう。

またある程度期限を切って動いた方が、転職活動のモチベーションを保ちやすいです。

期限を決めないことで、いつの間にかとフェードアウトしがちです。

人間が何かをやるためには、しめきりって意外と重要です。

 

3か月などある程度期限を切って動いても、ちゃんと転職活動をしたら1事業所とも面接できないなんてことは少ないと思います。

現状は多くの介護施設で人員が足りていないですしね。

それでいくつか面接を受けてみて現職よりも良いと感じなければ、現職の方があなたに合っている可能性があります。

その場合は気持ちを切り替えて、今の介護事業所の仕事に真剣に取り組みステップアップしていった方が、あなたにとって良い未来かもしれません。

計画的に動きつつ、冷静に判断してみてくださいね。

現職を選べることは、在職中に動く大きなメリットですよ。

退職してから探す場合は?

退職してから探す場合は転職に集中できますが、収入の保証がなく精神的に辛いことが大きなデメリットになります。

なので、できたら退職願を出したあとは(もしくは出す前から)、退職日を待つことなく転職活動をはじめるようにしましょう。

そのことで身分の保証があるまだ精神的に余裕がある状態で転職活動を始めることができます。

また転職活動の期間が少しでも長い方が、求人を見る目もついて良い求人を見つけやすくもなります。

引継ぎ等で忙しいかもしれませんが、休日などをうまく使い転職活動も行った方が後々の精神的負担が楽です。

介護事業所にはよっては有休を消化させてくれる場合もあります。

有休も活用できるなら活用した方がいいでしょう。

 

そして、退職していないのであせりすぎることはないですが、いい求人が見つかればどんどん申し込むようにしましょう。

面接試験をうけて話をすると条件面があなたの希望通りでなかったり、面接試験に落とされたりしてうまく進まない場合もあります。

でも、面接試験を受けた経験は、次の面接を上手く進めるための良い練習にもなっています。

のんびり退職後から転職活動を始める人も多いですが、少しでも負担なく転職活動をすすめるなら、早めに動いた方がいいです。

また、できるならある程度貯金がある状態で、転職活動した方が精神的に少しでも楽に進めることができますよ。

もちろん、ちょっと休んでから転職活動をしたいという場合もあるとは思いますが、その場合は精神的に辛くなる可能性もあることは考えておきましょう。

(現状では、経験があって条件面を問わないのであれば、無事採用される場合も多いとは思いますが。)

最後に

介護職が転職活動を在職中に行うのか、退職してから行うのかを解説しました。

どちらにもメリットデメリットがあります。

一時的な感情に流されずにあなたの性格などを考慮しながら、どちらのやり方でいくのか冷静に判断してくださいね。