介護の仕事って口下手や人見知りでも大丈夫?そんな不安にお答えします!

「介護の仕事って口下手や人見知りでも大丈夫なの?」と時々聞かれます。

私も口下手で人見知りでしたが、10年以上介護の仕事をしています。

なので、そんな質問には「大丈夫です」と答えています。

そんな介護の仕事が口下手や人見知りでも大丈夫な理由をお伝えしていきます。

介護の仕事は聴くのが基本!口下手や人見知りでも大丈夫!

介護の仕事は利用者さんの話を聴くことが基本です。

なので、口下手や人見知りの人でも聴くことを意識して接していけばいいので大丈夫です。

よけいな話をしないぶん、むしろ介護士さんに向いているかもしれません。

 

おしゃべりな人はどうしても、自分中心に話してしまいがちです。

おしゃべりがうまい人が、決してコミュニケーションがうまい人ではないんです。

適切に話を聴いてあげる人がコミュニケーションがうまい人です。

おしゃべりをたくさんする明るい雰囲気が好きな利用者(高齢者のことを介護の世界ではこう呼びます)さんもいますが、こちらが話すだけでは利用者さんの真意はわからないことも多いです。

じっと利用者さんの話を聴いてあげること(介護の世界では傾聴といいます)も大事です。

例えば、利用者さんが「疲れた」と言っているけど、利用者さんの真意はわかりません。

身体が疲れているのかもしれないですし、気持ちが疲れているのかもしれません。

もっと別の理由で「疲れた」と言っているのかもしれません。

そんな利用者さんの思いを聴いてあげることが大事です。

 

そして、利用者さんの話を聴いてあげるだけで、利用者さんって喜ぶもんです。

話をじっくり聴いてほしい利用者さんも多いです。

気の利いた返答ができなくても、笑顔で利用者さんの話を聴いてあげると嬉しそうにされますよ。

 

利用者さんによって性格も違うので、別におしゃべりしたくなく、静かに過ごしたい利用者さんも多くいます。

おしゃべりな人はなかなかそんな物静かな人の気持ちってわからないものです。

そんな利用者さんの気持ちを、逆に人見知りで口下手なあなたならわかってあげることもできるのではないでしょうか。

介護職はお客様の入れ替わりが少ないので人見知りでも大丈夫

人見知りや口下手な人が苦手なのは初対面の人と会うことだと思います。

でも、人見知りや口下手でも親しくなると人間関係が苦痛でなくなる人も多いのではないでしょうか。

営業職や販売業などは毎回毎回新しいお客さんや取引先と会う必要があって、人見知りには大変に思えます。

そんな営業職などに比べると、介護士は同じお客さん(利用者さん)と長くお付き合いさせていただくことが多いです。

もちろん亡くなられたりサービス変更されたりして、利用者さんもかわっていきますが、販売業や営業職のように次々と新しい人に出会うことは少ないです。

介護士として働いても、働き始めは大変かもしれませんが、それはどの仕事も同じです。

働き始めでも次々と新しいお客さんと出会うわけではなく、ずっと同じ利用者さんと接するので、むしろ慣れやすいかもしれませんよ。

人見知りや口下手は家族さんとのやり取りが不安だけど・・・

人見知りや口下手の人が不安に思うのは、利用者さんとの家族さんとのやり取りが不安に思えるかもしれません。

でも、家族さんとのやり取りは主に管理者や相談員、ケアマネなどが行うことが多いです。

介護事業所によっては利用者さんごとに担当を決めて、ある程度は家族さんと連絡を取る必要があるかもしれませんが、主となって連絡をとってくれるのは、管理者や相談員の場合が多いです。

家族さんと接する場合も利用者さんと同じで慣れの部分が大きいので、同じ家族さんと接することで慣れていきます。

誠意を持って話そうとすれば、大丈夫なことが多いです。

もし家族さんに連絡とることが不安であれば、よく連絡とっている相談員さんなどに事前に家族の情報を聞いたりして注意するポイントをつかんでから連絡するようにしたらいいだけですよ。

介護職は特によけいな会話が求められないので大丈夫

介護職はよけいな会話を求められることが少ないので、人見知りや口下手でも大丈夫です。

販売職や営業職などはお客さんと出会ったら雑談する必要もありますが、介護職員はそこまで雑談することは少ないです。

介護職員同士の会話もチームで動く仕事なので全く会話なしなんてことは無理ですが、忙しいので決まりきった会話になることが多いです。

特養など忙しい入所型の施設などでは、利用者さんとおしゃべりしていたら、逆に「もっと動いて」と他の職員から思われれたりもします。

淡々と業務を時間内にこなしていってくれる職員の方が、仕事ができると他の介護職員から思われる傾向にあります。

もちろん、介助のあいまあいまで利用者さんとの会話も重要ですが、人見知りも徐々に親しくなったら自然にできるようになるもんです。

 

なので、口下手や人見知りもあいさつができて、笑顔でハキハキ話すように心がけていたら大丈夫です。

ペラペラ話すことより、笑顔で黙々(もくもく)と働くと、職員や利用者さんから信頼感も自然に得られるようになりますよ。

ただ、デイや訪問介護など、比較的軽度な利用者さんが多い事業所では、会話を多く求められることもあるかもしれないので、人見知りや口下手の人は施設選びも注意した方がいいかもしれません。

介護職員は人見知りも多いので安心しよう!

実は介護職員は人見知りも多いように思います。

例えば、外部研修などに行くとわかると思いますが、他の事業所の介護職員同士で積極的に仲良くなろうする姿はほとんど見かけないです。

そして、休憩時間などにプライベートな話をペラペラ話す職員も少ないです。

結構、寡黙(かもく)に休憩時間を過ごしている介護職員が多いように思います。

このように介護職員は口下手で人見知りも多いので、慣れれば大丈夫なことがよくわかります。

口下手だと介護のレクが不安・・・

介護職をしていると利用者さんの前に立って、レクの司会進行をすることもあります。

口下手や人見知りはそんなレクリエーション活動が不安に思う人もいるかもしれません。

でも、レク活動では別にプロのような司会進行をする必要はありません。

プロでないので、話している途中にかんでも、全然大丈夫です。

レクは準備がすべてなので、ある程度準備していたらそんな心配することはありません。

ネットで「介護 レク おすすめ」などで検索すると、いろんなページでいろんなレクを紹介してくれています。

また介護のレクの本を1冊くらい買ってもいいかもしれません。

これらのホームページや本などを見ながら準備したら、そんなにひどいレクにはならないと思います。

 

そして、このレク活動も慣れたら、こなせるようになります。

最初のうちはレクをすることをドキドキするかもしれませんが、何個もレクをこなしていくと、レクでの声かけの仕方なども自然に身についていきます。

私も人見知りで口下手でそんなに司会進行もうまくありませんでしたが、利用者さんの笑顔を引き出すことができていましたよ。

口下手や人見知りという短所を認めて努力すればいいだけ

介護の仕事は口下手や人見知りでも大丈夫ですが、ときには話をした方がいい場面もあります。

あせらず口下手や人見知りという短所を認めて、少しずつ努力していけばいいだけです。

昨日より今日をほんの少しだけ成長することを心がけていくと1年後すごいことになってますよ。

例えば、

  • 昨日より会話のパターンを増やす(相手がこう話してきたらこう返すという風に、会話のパターンを少しずつ増やしていくイメージです)
  • 高齢者の興味のあることを調べる(会話をするためには相手のことを知ることです)
  • 各介護職員の性格や趣味などをそれとなく観察する(職員との会話をするためにも相手のことを知ることが大事です)
  • できるレクを増やす

などなどの簡単なことで少しずつ積み重ねたらいいだけです。

口下手や人見知りと自覚していたら、地道な努力もできると思います。

うさぎとかめの昔話ではありませんが、地道に努力していたら、おしゃべりな人より利用者さんや職員とも人間関係を築くのも上手くなっているものです。

口下手で人見知りの私がケアマネにもなれましたしね。

 

そして、人見知りで口下手でも大事なのは誠実に介護の仕事に取り組むことです。

利用者さんにとって何がいいのか、どんなことをしたら喜ぶのか、どんな暮らしをしたらいいのかを考えなら仕事に取り組んでいけば、さりげない心配りにも表れてくるはずです。

ペラペラしゃべるより、なにげない一言や仕草で利用者さんに喜んでもらうことはできますよ。

まとめ

口下手や人見知りでも介護の仕事ができるのかということについて解説してきました。

口下手や人見知りは、人の話を聴ける人も多いと思います。

そんな長所も活かして伸ばしていきつつ、できることも増やしていけば大丈夫です。

人見知りや口下手の人は介護職員に向いていると思いますよ。

下は介護職に合う人はどんな人か解説した記事です。よければお読みくださいね。

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