介護の申し送りが苦手です・・・。ベテラン職員がコツを解説します!

介護職員も夜勤明けなどに、朝礼で申し送りをおこなうことがあります。

そんな申し送りが苦手という介護職員さんも多いです。

申し送りをしようとしてもうまく言えなくて、

  • 頭が真っ白
  • 胃が痛くなる

なんて介護職員さんもいます。

そこで申し送りが苦手な介護職員さんへ、申し送りのコツを解説していきます。

介護施設の申し送りが苦手!伝えることは?

申し送りが苦手な介護職員さんは、何を申し送ったらいいのかわからないなんてことがあると思います。

そこで、まず介護事業所の申し送りで伝える内容を解説していきます。

申し送りでは、

  • 利用者さんの普段と違う様子を申し送る
  • 日中から不穏な利用者さんや体調不良の利用者さんがいたらその様子を伝える
  • 次のシフトが知っておいた方がいいことを申し送る

ことが大事です。

例えば、いつも自分で食べる利用者さんが夜間帯の夕食時に介助が必要だったなら、それは伝えるべきことです。

また、日中の状態を申し送りを受けたり読んだりして、夜勤に入ると思います。

そんな日中に不穏だった利用者さんや体調不良だった利用者さんの夜間帯の様子を伝えていきます。

体調不良者であれば、バイタル測定、経過観察、食事量、など他の介護職員や看護職員が知っておいた方がいいことを申し送るようにします。

 

そして、あなたが日中の介護職員だったとして、この情報は知っておいた方が仕事しやすいと思う内容を申し送るようにします。

次のシフトに入る人が知っておかなければ困ることや、知っておくとスムーズにまわることを申し送る感じです。

もし、新規の利用者さんがいれば当然ですが、必然的にその利用者さんについて申し送る内容は多くなるでしょう。

あなたが日勤の職員だった場合、新規の利用者さんの夜間帯の様子も知りたいですよね。

もちろん、まったく問題ない場合もありますが、私は新規の利用者さんに関しては問題がなくても、「昨日、入居されたが、夜間帯は大きな変化なく良眠」などと一言申し送りをしていました。

 

申し送る内容は、

  • いつ
  • 何があって
  • どんな対応をして
  • 今はどうか
  • 今後予測できること
  • 引き続き観察してほしいこと

などを伝えるとわかりやすくなりますよ。

あなたも上の内容で申し送りを受けたら、仕事しやすいですよね。

もし、申し送りが苦手で全て言うのが難かしく感じるのであれば、いつ何があったかとその対応を申し送るだけでも、伝わるとは思います。

逆に申し送りをしないでいいことも整理!苦手だからこそ!

申し送りが苦手な介護職員さんは、逆に申し送らないでいいことも整理しておくと、申し送りがしやすくなります。

例えば

  • 変わりない利用者さんのこと
  • 詳細すぎる説明
  • 思いつくまま話したりする内容(無駄話になること)

は申し送らないでいいです。

特変ない利用者さんは、申し送りする必要がありません。

施設のよれば「特変なし」くらいは言っているかもしれませんが、その場合はそれだけでいいです。

 

また、申し送りで詳しく説明することは悪くはないのですが、詳しすぎると要点がつかみにくくなります。

要点をまとめて申し送るようにしましょう。

例えば、バイタルが、37.6度→37.8度→37.7度と変わったとしても、全て伝えるのではく、「夜間帯は37度台でした」と言えばいいです。

もし、どうしても長くなりそうなときは結論を先に言ってから、経過を言うようにすると聞いている方も要点が理解しやすいです。

 

そして、思いつきで話したりすると、どうしてもダラダラとまとまりのない申し送りになりがちです。

思いつきを話すということは、申し送りで話すことの整理ができていないと反省して、次からはできる限り思いつきで言わないようにしましょう。

ベテラン介護職員さんは、日中観察して欲しいポイントなどを思いつきでスラスラ言うこともありますが、申し送りを苦手と感じるのであれば、やめておいた方が無難です。

もちろん申し送る重要な内容を思いだして伝えることもあるとは思いますが、ある程度は事前に何を申し送るか整理しておきましょう。

介護の申し送りはメモが大事!

介護職員の申し送りは、ちゃんとメモをとっておくことが大事です。

情報が整理されていないから、申し送りが上手くできない場合が多いです。

夜間帯の気付きは、その都度メモをとるようにして、申し送りのときにはどのメモを読んでいくか順番を決めておくと申し送りのときに戸惑わなくてすみます。

メモに箇条書きで書いておくと、台本代わりにもなりますよ。

要点を箇条書きにしておくと、頭も整理されやすいです。

もし、時間があればメモを台本にして、申し送りのシュミレーションしておくのもいいでしょう。

 

また、施設によるかもしれませんが、夜勤日誌的なものがあると思います。

私はある程度は夜勤日誌にまとめていました。

それで、口答の申し送りは夜勤日誌をメモ代わりにしておこなってました。

もちろん、夜勤日誌に記録する内容までの内容でない場合は、別にメモをとって口答で申し送っていました。

夜勤日誌が主で補足してメモを使う感じでやっていました。

 

申し送りが終わってから、夜勤日誌をまとめる介護職員さんもいますが、ある程度時間を区切って書いておくのもいいかと思います。

例えば、私は早朝のおむつ交換までの内容をまとめておくようにしていました。

そうすると、申し送りで読む内容もある程度まとまってますし、後は追加で記入したらいいだけですしね。

早朝のおむつ交換までたどり着いたら、その後大きな特変がないことも多いと思います。

ある程度時間を区切って、夜勤日誌に記入しておくと、後の記録も楽ですよ。

申し送りがうまい介護職員さんをまねる

申し送りを苦手に感じているのなら、申し送りが得意な介護職員の申し送りをまねすると上達しやすいです。

普段の業務の動き方でも先輩職員をまねていると効率的に上達できますよね。

それと同じです。

先輩介護職員の申し送りで何を申し送っているのかを観察してメモしておくといいでしょう。

  • どんなポイントを伝えるようにしているか
  • どんな順番
  • どんな態度(声の大きさ、話のスピード、姿勢)

などを観察してあなたの申し送りに取り入れてみてください。

こんなまねを繰りかえしていると、意外とすぐに申し送りがうまくなっていきますよ。

申し送りというか声を出すのが苦手な場合は

申し送りが苦手に思っている介護職員は、そもそも大きな声が出すのが苦手な介護職員さんもいると思います。

そこで、声を出す練習をやってみたらどうでしょう。

毎日数分程度の短い時間でいいので、「あ・え・い・う・え・お・あ・お」など発声練習してみましょう。

毎日発声練習していると、声を出すのが苦手でなくなりますよ。

車通勤の介護職員さんは、通勤の車の中でおこなってもいいかと思います。

姿勢を良くするのも申し送りでは大事

アパートに一人暮らしなどの理由で自宅で大きな声を出せない場合もあると思います。

その場合は、申し送り時に姿勢を良くすることを意識するといいです。

姿勢を良くすると、自然に声もでるもんです。

下を向いてボソボソ話していたら、声も通りにくくなります。

口から声が出ているのに、口が下を向いていたら聞こえにくくて当たり前です。

姿勢を良くするとお腹にも力が入りやすくなって、声も大きくなりますよ。

申し送りのイメージトレーニングをするのもいい

どうしても申し送りが苦手で慣れない場合は、自宅などでイメージトレーニングするのもいいです。

申し送りがうまくなるのは場数が大事です。

でも夜勤の回数は限られています。

そこで、自宅などで申し送りのイメージトレーニングをして、頭の中だけでも場数を増やしていく感じです。

申し送りがうまい先輩職員さんをまねしながらイメトレしてみてくださいね。

申し送りが苦手な介護職員は深呼吸するのも

申し送りが苦手な介護職員さんは緊張しすぎていることもあると思います。

そんな申し送りの緊張を深呼吸はやわらげてくれます。

ゆっくり大きな呼吸をすると気持ちが落ち着くということは、いろんな大学などの偉い先生が言っています。

申し送りで緊張してしまう介護職員さんは深呼吸をやってみてください。

意外と効果がありますよ。

まとめ

介護施設の申し送りが苦手なことへの対処方法を解説しました。

申し送りで伝えることを整理して、場数をふめば大丈夫です。

なかなか慣れない介護職員さんは、上で紹介したポイントがわかってなかっただけだと思います。

申し送りは慣れたら大丈夫なので、がんばってくださいね。